日吉町まちづくり推進協議会

宿洞の紹介

青面金剛
青面金剛

この地区の行事

祭礼行事予定

  • 1月左義長(どんど焼き)
  • 2月には、お不動様による餅投げ(宿洞組)
  • 4月役員改選、神武様、
  • 7月の堤灯祭り(宿洞組)
  • 10月秋の例祭
  • 12月の秋葉祭、日の宮祭(区)

この地区の観光

社別当の庚申塔

社別当の慈照寺から少し北へ行った路傍に小さなお堂があり、中に立派な庚申塔が祀られています。
元禄十年(一六九七)の建立で、高さ一m、古さも大きさも日吉の庚申塔の中で一番、市内でも五指に入る古いものです。
庚申塔には、青面(しょうめん)金剛(こんごう)という仏(天)や猿田彦(さるたひこ)大神、大日如来(だいにちにょらい)などの像を彫ったものと庚申とか猿田彦大神と文字を彫ったものがありますが、ここの庚申塔には青面金剛が浮彫りされています。


風化はしているものの、恐ろしい顔で手が四本、剣(けん)や三股(みつまた)の戈(ほこ)を持ち、下に三匹の猿を従えた姿が見られます。
ところで、庚申信仰というのは、道教という中国の古い宗教の教えが日本に伝わったもので、「人の体内には三尸(さんし)九虫という虫がいて、庚申(かのえさる)の日の夜、人が眠っている間に天へ昇り、その人の行った悪事を天の神に報告記録する。


その数が五百になると人は必ず死んでしまうから、それを防ぐには、庚申の夜は眠らずに本尊を拝んでいなければならない」という信仰です。
この信仰は、江戸時代になって、庶民の間に広がり、健康長寿を願うため、各地に庚申講が作られ、庚申塔が建てられました。  
町内には、十数基の庚申塔が残っており、いくつかの庚申講が今も続けられています。

天津日神社(あまつひじんじゃ)

大昔、国中が黒雲に覆われて人々が弱り切っていた時、この地からさっと雲霧が消えて青天白日を迎えたので、神に感謝して建てたのがこの神社といわれています。土地の人々は日の宮様と呼んでいます。


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